エシカルライフをオーストラリアから

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Plastic Free (プラスチックフリー)とは?

Plastic Freeとは?

 


プラスティックフリーとはプラスティック製品を断つと言う事です。

脱プラやノンプラとも呼ばれてますね。

現代で生活している中でプラスティックを全く使わないのは不可能な事です。

でも、少しの努力や準備で少なくする事は可能だと思います。

 


なぜプラスティックゴミを減らす必要があるか?について調べてみました。

私も調べる前はプラスティックゴミはリサイクルに出せば再利用されているのではないの?と思っていましたがそんな簡単な話ではありませんでした。

 


プラスティックはものすごく強く分解されるまで数百年かかると言われています。

 


国ごとにリサイクルの状況は違うが、リサイクルにはたくさんの費用を必要となり、私の想像通りのリサイクルがされてはいないと知りました。

 


今日までに生産されたプラスチック製品のうち,63億トンがすでに廃棄物となっています.そのうち,たったの9%だけがリサイクルされ,大部分の79%は埋め立て処分されたか,さもなければ海洋などの自然環境に投棄されました(Geyer et al. 2017)このままのペースでプラスチックの生産と廃棄が続くと,2050年までに120億トンのプラスチックごみが埋め立て処分されるか,自然環境に投棄されると考えられています.(Geyer et al. 2017)

引用 プラなし生活https://lessplasticlife.com/plastics/trash-recycle/only9percent_is_recycled/#9

 

リサイクルはたった9%

 


埋め立て場所に運ばれたプラスティックゴミや風などで飛んでったり、ポイ捨てされたゴミが流れ着く場所は海や川や湖だ。

 私も実施バリ旅行に行った際、ラフティングをしてとても楽しかったが川の下降に行けば行くほどカラフルなプラスティックゴミが溢れていてとてもショックでした。

 


それだけではなく海の動物達にも被害が出ています。

一説によると、2050年には海に存在するプラスチック量が、魚の数を超えるとまで言われています。
そんなプラスチックが動物に与える被害は様々です。
漁具や風船、プラスチック袋などに動物が絡まることや、誤食(誤飲)によって命を落とすなど、その被害の様子は見るも無残な状態です。
中でも誤食については、動物の胃から大量のプラスチックが出てくる衝撃的なものです。 引用 ecotopia https://www.google.co.jp/amp/s/ecotopia.earth/article-582/amp/

 

ウミガメや海鳥がビニールやペットボトルの誤飲で死亡するケースが多く報告されている。

 他にもクジラやイルカの大きな動物はペットボトルやビニール袋、ビニールサンダルとうを飲み込むみ餓死をしたケースも多く報告されています。

 


とても分かりやすいので是非見てみて下さい。

 


プラスチックの海

 


このビデオを見てショックでした。

実際文字で読んでるのと、実際に鳥の身体から大量のプラスティックが出てくるのを見てどう感じますか?

 

 

プラスティックゴミが良くない事は何となく分かっていたと思いますが、リサイクルされているし、便利だからと使っていたプラスティック製品。

私は実際に数や実際の状況を知ることでプラスティックゴミを減らすキッカケになりました。

環境について真剣に考える時が来ました。

少しの努力、準備でグッと減らす事が出来ると思います。

 


これ以上悪い状況にならないように一つずつ出来ることから行っていきましょう。

 

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