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【Behind the cove】感想とまとめ

【Behind the cove】感想とまとめ

2009年「The Cove」と言う2009年アメリカ映画日本の捕鯨に反対した映画。

ドキュメンタリーですが、インパクトを求めているの嘘と本当のことが混ざった映画で、

「behind the Cove」は「the Cove」裏側でその映画に出演した方やいろいろな専門家あ多角的な面で解説し言てくれています。

 


日本と捕鯨との関係。

歴史はすごく長く古事記にも記載されています。江戸時代に参勤交代で鯨の情報交換が取られていた記録が残っていました。

戦後は7割のタンパク源として日本を支えていました。

今回、ターゲットとなってしまった和歌山県太古町はイルカ漁は紀南地方の重要な産業であり、地域の伝統文化であるだけでなく、自然資源の科学的な管理および利用にされています。私の出身地は産業などがないので状況が想像の中でしかないのですが、老人が多い町でこの産業がなくなることは厳しいのだろうなとおもうが、動物愛護団体によれば、鯨を獲ってたいた場所でホェールウォチングを始めたら、収入は2、3倍になっているそう。

 

 

 

捕鯨はサスティナブル??

日本以外にも捕鯨を続けている国はたくさんありますが、油を摂るだけで無駄の多い。

日本の捕鯨は、自由に生きて来た後に殺されて人に食べられる家畜の様に自由のない哀れな生活を送らされてた上にエサ(海から得られる漁獲量の3分の1は畜産の餌になっています。)

家畜に比べるとサスティナブルだと言えます。

鯨の皮やオットセイの皮で作られる製品はプラステッィクで作られているものより持続可能だと言えます

 

なぜ鯨が選ばれる?
世界中では鯨以外にも保護されるべき動物がたくさんいるのに

動物保護活動家「イルカ・鯨は特別だ」と言われています。なぜならば資金集めがしやすいからです。

メキシコでウミガメを殺されるのを阻止しに行ってもお金にならないのであまり活動は行われていません。。

「鯨戦争」はアニマルプラネットで1番売れた物なので捕鯨は資金集めの為に利用されています。

 


政治的な部分の話

捕鯨の問題はどこから出て来たのでしょう。

アメリカはベトナム戦争を批判を回避する為に日本を利用しました

国連の正規のルートを通さず議題に上げ、世界の目をベトナム戦争から日本の捕鯨に目を向けさせたのです。

米国政府が隠している書類が見つかっています。

 


現在、この太地町をを攻撃しているのはシーシェパードというオーストラリアの動物保護団体です。

日本は第2次世界大戦で唯一オーストラリアに攻撃したくにです。その感情が潜在的に残っていて、オーストラリア人の多くは日本の捕鯨がやめるべきだと考えている。

 

アメリカに関しても、アメリカにっは正しい情報は伝わっていないアメリカがなぜ日本に高圧的か不思議に思うほどで、

もしかしたら真珠湾攻撃などに関係していると思われる。

アメリカ人はプロパガンダを信じたくない。自分の国が裏切っていると信じたくない。

 


皮肉な偶然

今回の舞台、和歌山県太地町は戦後アメリGHQが存在を否定した神武天皇のゆかりの地で神武天皇古事記で鯨を分け合うと書いてあります。

 

 

 

この映画を見るまでは、今の時代で鯨を食べるのはやめるべきだと考えていました。

どんな動物であれ命あるべきものは食べるべきではないと思っていまっした。

今は、畜産の問題がある現在は鯨をとるのはやめなくては良いのではないのか?

鯨を家畜代わりに食べる事で、多くの家畜動物は助けられると感じました。

もちろん、家畜の餌になる予定だった植物も助かり、飢餓問題の解決にもつながるのでは?

 


日本人として、アメリカが自分達の過ちから回避する為に利用された事実は悔しくてたまりません。

彼らは動物のことを一切考えていないから。

動物の問題の影にはベトナム戦争第二次世界大戦まで関わって来ている事実に驚いてます。

 

 

捕鯨の問題は全く持って予備知識がなかったので、知らないことばかりでした。

元の「The cove」は予告編しか見れてないのでそちらも見てみたいです。

 

皆さん捕鯨についてどう思いますか?

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